即時埋入したインプラントにおける臨床的・審美的検討

即時埋入したインプラントにおける臨床的・審美的検討

2008/02/25

03.即時埋入したインプラントにおける臨床的・審美的検討Clin Oral ImplantsRes. 2007Oct;18(5):552-62. Epub 2007 Jun 30.

A prospective clinical study of non-submerged immediate implants: clinical outcomes and esthetic results.ChenST, Darby IB, Reynolds EC.

Centre for Oral Health Science, School of Dental Science, The University of Melbourne, Melbourne, Vic.,Australia.

無機牛骨を移植して即時埋入した粘膜貫通型インプラントにおける周辺骨欠損の 治癒を評価して、3~4年間の経過観察を行っている。30名の上顎前歯部に30本のインプラントを埋入してBioOss、BioOssと吸収性メンブレン、移植無しの3郡で 比較検討した。垂直的骨吸収は各郡で有意差は認めなかったが、水平的骨吸収は移植無しの群が有意に高かった。特に唇側の粘膜退縮が有意に変化を認めた。結 論としてはBioOssは水平的骨吸収を有意に減少させた。また、筆者らは抜歯窩に対して舌側に埋入して、適当な径のフィクスチャーを入れショルダーを2mm程度 に納めることによって予知性の高い埋入ができると結論付けている。高野抄

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