抜歯即時埋入即時荷重

抜歯即時埋入即時荷重

2008/02/25

19.抜歯即時埋入即時荷重Immediate Occlusal Loading ofImplants Placed in FreshSockets After Tooth ExtractionRoberto Crespi,MD,MS/Paolo Cappare,MD/Enrico Gherlone,DDS,MD,Phd /George E.Romanos,DDS,DMD,PhD

目的:本研究の目的は、抜歯即時埋入即時荷重18ヶ月後の臨床およびエックス線学的成果を評価することである。材料および方法:27名の患者内女性15名、男性12名に対して、160本のインプラントを植立した。150本は抜歯即時埋入を行い、いずれの抜歯窩の壁も完全に保存されていた。残り10本は治癒した部位へ植立した。手術後すぐにすべての患者は、アバットメント上に暫間補綴をセメントで固定し、口内法によるデジタルエックス線写真を術後3ヶ月と18ヶ月で撮影した。結果:歯肉のわずかな腫脹以外の合併症は認めなかった。1年18ヶ月後の辺縁骨の喪失は平均で、上顎近心0.65±0.58mm、上顎遠心0.84±0.69mmで、下顎近心1.13±0.51mm、下顎遠心1.24±0.60mmであった。連結と単独では差はなかった。結論:本臨床研究の範囲内では、抜歯即時埋入即時荷重は成功しうる治療法である。

解説:成功の要点は、初期固定30Ncm以上、完全でなくとも4壁性骨欠損で、もっとも薄い骨壁の厚みが2mm以上であること。辺縁骨とインプラントのギャップが2mm以内であること。もっとも薄い骨壁上の粘膜を剥離しないこと。中心咬合位のみで接触させること。暫間補綴でなく永久補綴の場合は術後2週間以内にセットするなどがあげられる。伊藤抄

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