人骨誘導再生法における架橋重合型コラーゲンメンブランと非架橋重合型コラーゲンメンブランの吸収過程の長期観察
2008/07/29
05.人骨誘導再生法における架橋重合型コラーゲンメンブランと非架橋重合型コラーゲンメンブランの吸収過程の長期観察 Clin Oral Implants Res. 2008 Apr;19(3) Long-term bio-degradation of crosslinked and non-cross-linked collagen barriers in human guided boneregeneration Haim Tal Avital Kozlovsky Zvi Artzi Carlos E.Nemcovsky Ofer Moses架橋重合型コラーゲンメンブラン(Ossix)は非架橋重合型コラーゲンメンブラン(Bioguide)に比べて、吸収に対して抵抗性であったと同時に組織と長期に接合した。さらに口腔環境に露出した場合であってもよく吸収に抵抗した。しかし架橋重合型コラーゲンメンブランは組織の裂開とも高い相関があった。裂開しなかった症例では、架橋重合型コラーゲンメンブランの部位もしくはその内部に時に骨化を認めた。 伊藤